限界を知ることが大切

10月 10th, 2016

人は誰しも、無理をして働かなければならない時もあります。踏ん張りどころという時期が訪れれば、簡単に諦めない心を作るためにも普段ハードワークに慣れておくことも必要です。
調子の良い時は、あまり疲れを感じることがないケースもあります。そのような時は、ついハードワークをこなしてしまうものです。しかし、そのような無理を続けていると、心にも身体にもダメージを蓄積させてしまうことになります。場合によっては燃え尽き症候群に陥ったり、あるいはメンタルの病気が発症することにもつながるのです。そのため、自分自身の限界というものを知っておきましょう。
たとえどれほど調子が良いとしても、適度なところで止めておくことが次のパフォーマンス向上につながります。そのためには、自分の行動記録を取っておくのもひとつの手段です。後で振り返ってみると、明らかにハードワークが続いていると自覚できるものとなります。また、どうにも調子が悪いと感じることがあれば、それまでの働き具合を振り返ってみるのが必要です。その上で、自分のパフォーマンスを低下させることにつながる限界を探し出しましょう。人生は長いので、長期に渡って最高のパフォーマンスを出すことを意識することが必要です。
一時的に無理をすることによって、その後の長い不調につながるようなことは避けるべきといえます。また、ワークライフバランスを考えて、仕事以外にも取り組めることを作るのも大切なことです。